SNS投稿の文字数制限は下書き段階でまとめて見る
同じ告知文をX、Instagram、LINE、note、SEOタイトルに当てはめ、「投稿できる長さ」と「切れずに読める長さ」の違いを比較します。
今回の告知文は、X、note、Instagram、LINEの枠には収まりました。しかし、同じ文をSEOタイトルとして見ると 26文字超過 です。「入力できた」と「読まれる形で表示できた」は同じではありません。
この差を使って、投稿本文は残しつつ、一覧や検索結果で使う短い文だけを作り直します。上限値の一覧を覚えることより、冒頭に残す情報を決めるのがこの例の目的です。
告知文を5つの枠に当てはめる
こんな告知文で試します。個人名、電話番号、メールアドレスは入れていません。
新しい展示案内を公開しました。見どころと申込方法を3分で確認できます。
#文章作成 #お知らせ
日本語の文字数カウントを開き、入力欄に投稿文を貼り付けます。
これが実際に数えている投稿文です。入力すると上部に文字数や漢字数が出て、下の詳細欄にSNS文字数制限の結果が出ます。
投稿文はブラウザ内で集計されます。サーバーへ送信されないため、公開前の下書きを確認しやすい構成です。ただし、共有端末では入力内容を残さないように注意してください。
残り文字数より26文字超過の理由を読む
入力後、詳細欄の SNS文字数制限 を確認します。
ここでは各サービスの上限と現在の文字数が並びます。この例では、Twitter/X、note、Instagram、LINEは余裕あり。一方、SEOタイトルは32字目安に対して26字超過です。
ここでは2つだけ見ます。
| 見ること | 判断 |
|---|---|
| 投稿先の上限に近づいていないか | 投稿できる長さか |
| 短く見せたい場所で長すぎないか | 検索結果や一覧で切れないか |
SNS本文としては問題なくても、SEOタイトルのように短い表示枠では長すぎることがあります。1つの文字数だけを見て「大丈夫」と判断しないほうがいいです。
XやInstagramでは最後に投稿画面も見る
Twitter/XやInstagramでは、URL、絵文字、ハッシュタグ、メンション、投稿形式によって表示やカウントの扱いが変わることがあります。Mojisu Counterで下書きを見て、最後に投稿画面で残り文字数を見る、という二段階が扱いやすいです。
特に注意したいケースをいくつか挙げます。
- URLを含む投稿
- 絵文字が多い投稿
- ハッシュタグを複数付ける投稿
- 改行を多く使う投稿
- 予約投稿ツールを使う投稿
投稿前に、完成形をそのままサービス側へ貼り付けて確認します。下書き段階で余裕があっても、予約投稿ツール側でURL短縮や追跡パラメータが追加されることがあります。
特にイベント告知やキャンペーン告知では、日時、場所、申込方法、締切を削らないようにします。文字数を減らすなら、あいさつ文、重複した形容詞、説明しなくても分かる前置きから削るほうが安全です。
SEOタイトルが超過したら冒頭から削る
今回の例では、SEOタイトルが超過しています。これはSNS本文の問題ではなく、検索結果やページタイトルのような短い表示枠で使うには長い、というサインです。
長いタイトルを直すときは、後ろから機械的に削るより、先に伝える内容を決めます。
元の案:
新しい展示案内を公開しました。見どころと申込方法を3分で確認できます。
短くした案:
展示案内の見どころと申込方法
さらに短くする案:
春の展示案内と申込方法
削るときに残したいのは、読者が何を得られるかです。「公開しました」だけでは、検索やSNS上で内容が伝わりません。
削る順番は、だいたい次の通りです。
| 優先度 | 削る候補 | 理由 |
|---|---|---|
| 高 | 「このたび」「ぜひ」「お知らせです」 | 内容がなくても文が成立する |
| 中 | 重複した形容詞 | 印象は残るが情報量は少ない |
| 低 | 日時、場所、申込方法 | 読者の行動に必要 |
noteやLINEでは読みやすさも見る
noteやLINEは上限が大きいため、文字数だけ見ると余裕があるように見えます。ですが、スマートフォンでは長い段落がかなり読みにくくなります。
下書きでは、こんな点を確認します。
- 冒頭1行で要点が分かるか
- 改行が少なすぎないか
- ハッシュタグが本文を邪魔していないか
- URLの前後に説明があるか
- 長い説明を別ページへ逃がせないか
長く説明したい場合は、SNS本文で全部語らなくても大丈夫です。本文では要点とリンク先で分かることを伝え、詳しい説明はリンク先へ回すほうが読みやすくなります。
同じ原稿でも投稿本文とタイトルは分ける
実際の運用では、本文の長さと表示上の見え方を分けて見ると迷いにくいです。
| 確認 | 見る場所 | 目的 |
|---|---|---|
| 文字数上限 | SNS文字数制限 | 下書きが危険域か判断する |
| 冒頭1行 | 入力欄 | スクロール前に要点が出ているか |
| URLとハッシュタグ | 完成形の投稿文 | 本文を圧迫していないか |
| プレビュー | 投稿先の画面 | 画像、改行、リンク表示を確認する |
今回は「新しい」「公開しました」を削り、タイトルを「展示案内の見どころと申込方法」まで縮めました。SNS本文には「3分で確認」やURLを残せます。一律に削るのではなく、表示場所ごとに役割を分けた結果です。

